独自の着想からくるテーマと大胆な構図。説得力のあるディテール。それをまとめる造形表現力。
女性造形作家 MICHIRU imai。彼女の魅力がすべて詰まった作品 Bunny Balmain (バニー・バルマン)
G3より塗装済完成品としてリリースいたします。
"GIFT FROM SCULPTORS"
我々G3のテーマです。
できるだけ生でお届けできるよう努力を続けております。
是非、原型師から生み出される熱い魂をその手で受け取っていただければ幸いです。
塗装済完成品に合わせて、造形作家 MICHIRU imai へのインタビュー動画を制作いたしました。
我々G3がどのような姿勢で作家の作品を扱うのか?その一端をご覧いただければと思います。
予約期間を少し延長し、8月25日までと追加延長いたします。
キャンセル分の除き、基本的に受注生産となりますのでご注意ください。
MICHIRU imaiの作品はガレージキット市場において評価され、一定の需要が存在します。 G3が本作を塗装済完成品としてリリースする動機は、決して彼女のガレージキット作家としての人気に頼るものではありません。 作品群を俯瞰的にみて、アートピースとして美術品としての価値があるとG3は考えました。
時間をかけた議論のなかで、特に彼女が意識している潜在的なユーザーの中にはガレージキットを彩色する技術を持たない方々も多く含まれており、G3にはそこに届ける使命があるという結論に至りました。
作家本人と議論を進め同意いただき、この度の発表となりました。
今後開発において相互に協力体制を構築し進めてまいります。
またG3にとっては、本作の魅力がどれだけ再現できるか?という事自体が作家、ご購入者様、また市場に対する大きな挑戦となります。
関わる全ての皆様に満足していただけるものとする為、全力投入してまいりますので何卒ご声援をお願いします。
是非、原型師から生み出される熱い魂をその手で受け取っていただければ幸いです。
テーマは「あなたの案内人」。前傾姿勢で上しかみてない彼女は”希望”そのもの。
誰かの歩む道を照らす光になって欲しいという意図で作りました。足が速そうなので置いてかれないように気を付けて!
(玄光社SCUPTORS03 作品紹介文より抜粋)
MICHIRU imaiの作品群から漂う独自の凄みについて、根底に作家本人の情緒が大きく左右しているように見受けられる…という平板な解釈もありつつ、同時にその本質は同世代同性へのメッセージ...共調でもあるのではないかと思います。 いくつかの解釈が成り立つものの、その圧倒的に丹念かつ慎重な仕事。なんらかの執念のようなものから生まれるキラメキは、本作においては前向きなメッセージとして存在していることは確かです。
やや暗い風潮が続く昨今。本作がもつ"希望"が皆様の生活にゆとりを与えることを願って。
当ブランドのスタチューは材質にPU(無発泡ポリウレタン)を主に採用しております。
通常使用できる複製材料としてPVCやABSよりも高詳細に原型を再現でき、またポリストーンよりも細部がハッキリとしていて高強度です。
また彩色においても表面再現度の高さが有利に働き、デコマス(彩色見本)を再現しやすいという利点があります。
しかし欠点として材料コストが他と比較して高く、複製作業に時間がかかります。
その点においてユーザー様へのご負担につながりますが、すべてはクオリティの為とご理解いただければと思います。
其の1 サンプル到着の巻 7月13日更新
実務作業の公開はエンターテインメントたりえるか?
誰が読んでるかもわかりませんが、今回も惜しげもなく赤裸々につづります。