上海WF2019の招待作家にも選抜され、日本でもその名が知られるようになった中国の超絶造形家 袁星亮。
彼が日本で知られるようになったキッカケは本作「魚将行」だと言ってもよいと思います。
日本の模型・造形・ガレキファンにとって入手機会が無かった本作を、日本限定ガレージキット特別仕様版として生産を依頼いたしました。
造形の良し悪しとは?彼ら独創系造形家のイマジネーションの源泉がどこにあるのか?
その答えがまた一つ発見できるかもしれません。レジン色はグレーです。彩色せずとも見ごたえがあります。
"GIFT FROM SCULPTORS"
我々G3のテーマです。
できるだけ生でお届けできるよう努力を続けております。
是非、原型師から生み出される熱い魂をその手で受け取っていただければ幸いです。
袁星亮の代表作「魚将行」ガレージキット版ついに入荷します!
おそらく二度とガレージキット版の生産は行われないと思われます。本国で彩色版が企画されたことにあたり、日本限定で最後のガレージキット版の生産をお願いしました。
一部透明で成型された特別仕様版です!
もちろん本人が代表作だと言ったわけではありませんが、我々日本の模型ファン造形ファンにとっては、間違いなく本作が彼の代表作だと言えます。
2017年後半、恐ろしい量のファボ・シェアを引っ提げて本作画像がFacebookの世界を駆け巡りました。私が見たときにはファボは200,000を超えていたと記憶しています。記事中に作家の表記はなく、どこの誰が作ったものかわからない画像に一瞬で魅せられ、いくつかの幸運と縁により彼と直接会う機会を得えることができました。
当時「魚将行」のガレージキット版は最終出荷の生産まっただ中。既に自作の準備を始めている状況で、無理をいって10個だけワンフェス販売分を確保しましたが早々に完売してしまいました。
そこから口説き続けて数年。この度特別仕様版として(おそらく)最後のガレージキット版を用意いたしました。
袁星亮がリリースするガレージキットは一般的な日本のガレージキットに比べ、いくつかの特徴があります。
実際の製品を元に説明いたします。