黄鉄鉱化したアンモナイト (塗装済み完成品)

石長櫻子 新作が塗装済み完成品として登場!

  • 商品ジャンル:塗装済み完成品
  • 原型師:石長櫻子(植物少女園)
  • 全高:本体 高さ約25cm (組み立て時)
  • 材質:レジン(無発泡ポリウレタン)
  • 価格:47,800円(税別/送料無料)
  • 発売日:2020年3月(予定)
  • 受注生産品ではありません。入荷後通常販売に移行します。
  • ※画像は組み立て状態の見本です。一部組み立てしていただく必要があります。
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説明不要の造形作家、石長櫻子(植物少女園)。
商業原型からガレキ独創造形まで縦横無尽に活躍される魅力的な造形家の一人です。
その中で本作をコラボレーション企画としてG3が塗装済み完成品をリリースいたします。

この黄鉄鉱化したアンモナイトの標本をぜひ、皆様のコレクションの一つにお加えくださいませ。

"GIFT FROM SCULPTORS"

我々G3のテーマです。
できるだけ生でお届けできるよう努力を続けております。
是非、原型師から生み出される熱い魂をその手で受け取っていただければ幸いです。

最新情報 2019年 7月25日

皆様ご存じ石長櫻子(植物少女園)の新作を塗装済み完成品としてリリースします。

予約開始 2019年7月27日17:00
予約終了 2019年8月29日23:59

黄鉄鉱化したアンモナイトとは

さて、今回皆様にお見せいたしますのは、かの有名な●●●●侯爵の蒐集しておりました珍品の中でも一際珍しい、「黄鉄鉱化したアンモナイト」の標本です。

標本とはこれいかに。
化石は多く見つかっておりますが、どなたか軟体部分を見た事のある方はいらっしゃいますでしょうか?

おや、いらっしゃらない。
かく言うわたくしめも見たことがないのであります。
今回初めて、皆さまにご高覧頂ける機会になったのではないでしょうか。

あ、はい、そこのお客様。
いかがなされましたか?
・・・「黄鉄鉱化したアンモナイト」がいかなるものかご存知ない?
これは失礼いたしました。

はるか4億年ほど昔、古生代シルル紀から中生代白亜紀に存在していたアンモナイトが化石になり地中に埋まっているのですが、埋まっている周辺の環境によって、殻の部分が黄鉄鉱という金属に置換される場合がございます。

こちらは大変美しく、一部の愛好家によって熱心に蒐集されているのです。
●●●●侯爵もその愛好家の一人であります。

殻の部分は化石となり、現代にも多く残っているのですが、軟体の部分は未だ発見されておらず、姿が記されている物は想像図に過ぎません。

さて、今回こちらにある標本はいかなる物なのでしょうか。

●●●●侯爵につきましては様々な噂がございまして、蒐集した物の中には、出自が怪しい物や彼の方の時代では存在しなかったであろう物も含まれており、一体どのようにして集めたのか不明であります。

容姿はうら若い男性のようでもあり女性のようでもあり、しかしながらわたくしの祖母が言うには、物心ついた時には既にあの大きなお屋敷に住んでいらっしゃったとのこと。
もしかしたら、我々にはあずかり知らぬ不思議な力をお持ちであったのかもしれません。

さて、この度、●●●●侯爵の残した依頼書により、こちらの標本をお譲りする運びとなりました。

桃色と青色、2つございます。
ご所望の方がいらっしゃいましたら、こちらよりお声掛け下さい。

▶▶ご所望の方はこちら

この標本が手に入る機会は今回限りでございます。
ゆめゆめ、お見逃しのないよう、ご留意くださいませ。

口上:石長櫻子(植物少女園)